【画像付き】日商簿記2級での定率法の減価償却費を簡単に求めれる方法!現役商業生が詳しく解説

簿記

皆さんこんにちは

定率法の減価償却費のやり方がわからない人

やり方自体はわかるけどいちいち計算をメモしたりするのがめんどくさいなーと感じている方もいるんではないでしょうか?

ですが、もしあなたがメモリー機能のある電卓を使っているなら定率法の減価償却費は超楽に求めれます。

今日はメモリー機能とは何なのか?というところから、求め方まで詳しく解説していきます。

簿記だけでなく今商業生で全商ビジネス計算検定の勉強をしている方にも必要な知識になるので参考になればうれしいです。

1.メモリー機能のある電卓について

まず第一にこの方法を使うためにはメモリー機能のある電卓を使う必要があります。

見分け方は数字のあるところの上にM+やM-などの機能がある電卓です。

今回僕が使う電卓はシャープ EL-G37 学校用電卓 12桁 簿記試験早打ち機能 2キーロールオーバー 簿記3級 簿記2級 簿記1級 仕事用 日数計算機能 試験対策 です

この電卓は商業生や税理士の人も良く使う簿記などをするための電卓になってます。

詳しくは前の記事で書いてますので是非読んでみてください。

簿記3級・2級に必要なものは?現役商業生が使ってるおすすめ電卓・文房具5選

2.メモリー機能とは

次にメモリー機能について少し紹介していこうと思います。

まず簡単にメモリー機能というのは「一時的に電卓に数字を保存する機能」のことです

そうすることで保存した数字を足したり引いたりすることができるようになります。

m+(メモリープラス)

画面に表示されてる数を電卓のメモリーに加算して保存するキー

例:メモリーに100が入っている状態で「50→m+」を押すとメモリーの中の数値が150になる

m-(メモリーマイナス)

画面に表示されてる数をメモリーから引いて保存するキー

例:メモリーに100が入っている状態で「50→m-」を押すとメモリーの中の数値が50になる

RM、MR(リコールメモリー)

メモリー内に保存されてる数字を表示するキー

例:メモリーに150という数字が保存されてる状態で押すと150を表示できる

つまりm+、m-は数字をメモリーに出し入れするキー

rmはそれを表示するためのキーと覚えるといいでしょう

3.メモリー機能を使った「定率法の減価償却費」の求め方

定率法とは?

まず第一に定率法とは、固定資産の減価償却費を計算する方法の一つです。

毎年同じ金額を減価償却する「定額法」と違って、定率法ではその年の期首時点の帳簿価額に、一定の償却率を掛けて減価償却費を計算します。

減価償却費 = 期首帳簿価額 × 償却率

例えば、150万円の備品を取得し、償却率が20%だった場合、

1年目:1,500,000円 × 20% = 300,000円
2年目:1,200,000円 × 20% = 240,000円
3年目:960,000円 × 20% = 192,000円

というように、帳簿価額が減るにつれて、基本的には減価償却費も小さくなっていきます。

このように定率法では、毎年「前年の帳簿価額を求めて、そこから次の年の減価償却費を計算する」という作業が必要になるため、年数が長くなるほど電卓での計算が少し面倒になります。

しかし、電卓のメモリー機能などをうまく使えば、この繰り返し計算をかなり楽にすることができます。

メモリー機能を使った方法

メモリー機能を使って定率法を求めていく方法をさっきの例を使って説明していきます。

まず最初に取得原価を電卓に打ち=を打ってその次にm+で電卓に保存します

①操作:1,500,000→=→m+

次に利率をかけて一年目の減価償却費の値を出します。

そしてそれをm-で保存します

②操作:×0.2(20%)→300,000→m-

これらの計算をすることでメモリー内の値は2年目の期首帳簿価額になっているのがわかりますか?

ですので最後はrmを使ってそれを表示させます。

③操作:rm

そしてそれを繰り返していくことで楽に求めていけます。

ただこの一連の操作の2回目(この場合は2年目を求める場合)は最初の①の操作をする必要はありません

なので流れ的には①②③②③②③みたいな形になります。

するとこの流れで減価償却費を求めることができます。

減価償却累計額は?

減価償却累計額は求めたい年の帳簿価格をrmで出した後に取得原価から引くことで求めることができます。

ビジネス計算検定での表の場合は一年目が0二年目以降は一個前の年の減価償却費を足していけば問題ありません

4.まとめ

定率法の減価償却費は日商簿記2級でもビジネス計算検定でもよく問われることの多い問題です。

非常に覚えにくいところでもあるし解くのがめんどくさい問題です。

せっかくこういう楽にできる機能がある電卓も存在するわけですからぜひ駆使していきましょう。

ほかにも「この計算方法が知りたい」などありましたらコメントしていただけると嬉しいです。

皆さんで頑張っていろいろな検定や資格に受かれるよう頑張りましょう

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